英語を学習する動機は、人によって様々だと思います。
このうち、「仕事でつかえるレベルの英語を身に着けたい」と思っている人に、私自身もヘビーユーザーで本当におすすめできると感じているオンライン英会話についてご紹介します。
ビズメイツの評判は？ビズメイツとほかのスクールはどう違うの？講師のレベルは？予約は取りやすい？なぜ1年半も続いたの？オンライン英会話を1年半続けるとどうなるのかなど、ビズメイツを検討している方が知りたい点について、ご説明したいと思います。
カリキュラム・テキストについて
ビズメイツのカリキュラムは極めて実践的です。そして、ただ単に実践的であるばかりではなく、内容そのものがグローバルなビジネストレンドや常識について学べるものになっているので、時間を二重に有効活用できている、と感じます。
例えば、Level2のRankAでは数字の表現について学びます。
英語でプレゼンをするときに、売上高や人口などの、100万以上の大きな数字について、数字をきちんと表現できると心強いです。
また、Level3のRancCでは、様々なグラフについて学習します。
自分がプレゼンテーションをする際に、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフについて説明できるように、それぞれのグラフそのものの名前や、グラフの示すトレンドについての表現を学びます。
折れ線グラフはライングラフ、棒グラフはバーグラフ、円グラフはパイチャート。
急激に伸長している、緩やかに逓減しているなど。
自分でプレゼンをするならまだ調べて準備もできますが、他人のプレゼンの際、個々の数字について質問したいときは、数字とグラフの表現ができていると心強いですよね。
何年も英語を勉強してきたのに、「知らなかった」表現が、英語学習と同時にできてしまうのは素晴らしい。
そのほかにも、海外からの出張者や駐在員への適切な対応や、有効なTime Management、ストレスマネジメントまで、様々な実践的な内容が網羅されています。
講師の選び方について
様々なビジネス分野から、一定の基準を満たしたクオリティの高い方が講師として着任されています。
予約可能リストに表示される教師の顔写真をクリックすると、講師自身の話す自己紹介音声や、大学の専攻科目、ビジネス経験、事務局よりの推薦メッセージなどが表示されますので、例えば自分の専攻や、働いている業種に近いトレーナーを選んだりすることもできます。英語力のみならず、ビジネススキルや人格も兼ね備えているところがBizmatesの特徴だと思っています。
発音に関しては、日本人が聞きやすいフィリピン風の発音の方もいらっしゃいますし、英国、米国のネイティブスピーカーと同様（というかそもそもネイティブ）の発音の方もいらっしゃるので、私は必ず音声を聞いて決めることにしています。
授業のクオリティはトレーナーによりもちろん若干の差はありますが、レベル的には皆さん全体的に高く、「成長が可能なちょっとした負荷」に配慮してくださる方が多いと感じています。
通信状況について
授業はスカイプを通じて行います。ZOOMと比較して重そうに思いますが、音声や通信のクオリティーも高く、通信トラブルは現状ほぼ皆無です。これは講師自身の対応ですが、大きな台風の後でさえ、バックアップのバッテリーを駆使して授業を継続していただいたりしてます。講師のプロ意識が高い辺りも他社のオンライン英会話と比較してクオリティーが高いと感じる部分です。
（これは余談ですが、他社のオンライン英会話では鶏の「コケコッコー!!」の声が聞こえる頻度が多かったです(笑)。ウイスキー片手に朝からレッスン時間いっぱいギターを弾いてくれたトレーナーもいました･･･いや、素敵ですが英会話のレッスンなんですけど（爆)。）
予約の取りやすさについて
ビズメイツにはたくさんの講師が在籍していて、朝5時から深夜24:55まで、多くのトレーナーが開講しています。
私は毎朝確実に学習できる6:00～7:00に受講することが多いのですが、試しに24:30スタートの予約枠を検索してみたところ100名以上の講師が選択できました。すごい。
勿論、自分が好きな先生はほかの人からも人気ですから、朝の時間の4コマがほかの人との争奪戦になることもありますが、数人のお気に入りの講師が一人も予約できない、ということは皆無です。
そして、もし予約が難しかった場合も、予約が可能な講師の音声を聞いて、新しい先生を選択し、授業を受けた結果相性が良ければお気に入りのリストに追加するだけです。
ユーザー側には何の支障もありません。
授業の進め方について
最近は顔なじみのトレーナーとの授業が多いので、「今週はどう？」とか、「週末の予定は？」などの雑談から入ることが多いです。日常的な雑談や、日本の時事について5～10分話して、BizmatesProgramに進んでいき、１～２レッスンで1項目終わらせる、という感じです。
10回ごとに、その前9レッスンの振り返りがあるので、難しかったところや再確認したいところをトレーナーと確認しながら進めることができますので、その分身につきやすいと思います。
私は、授業の予習・復習は全くしません。基本怠け者なので。また、あらかじめ予習してしまうと、読んだり書いたりはできるのでその場でのとっさの対応のトレーニングができない、ということもあります。
25分経過すると次の予約が取れるようになりますので、トレーナーとの授業終了後に翌日の予約をして終わります。
価格
ビズメイツの価格は税込み月額13,200円です。
ビジネスに特化したオンライン英会話の中では、レアジョブのビジネス英会話コース／毎日25分：10,780円（税込）やDMM英会話のプラスネイティブプラン（毎日1レッスン（25分）：月15,800円（税込）)等と比較して平均的な価格だと思います。
継続して6か月を超えると5%、12カ月を超えると10%OFFになります。私は10%OFFの価格（税込み11,880円）で現在も受講中です。
体験レッスンについて
こちらから無料の体験レッスンの予約ができます。
Bizmates
体験レッスン後、3ヵ月以内に本登録すると、初月半額になるキャンペーンも行われています。
（ちなみに、受講は申し込んだ日から1か月間なので、月初でも、月末でも、半額期間はきっかり1カ月で変わりありません。）
最後に、私がビズメイツをお勧めする理由
このブログでは、様々な事柄の中から自分が実際に試してみて、本当に良いと感じたものだけをご紹介しています。
その中では、価格という指標のみを最優先にしていません。
実際に技術が身につかなかったり、効率が悪いものであれば、安くても時間と努力の無駄だと思うからです。
コロナになる前は学校の授業や英会話教室で普通に英語を勉強して、年に１回～数回、英語圏に最長1週間程度旅行をする普通の人。商社に10年間勤務して時々英語の会議があったり、転職して輸入化粧品会社に勤めたりしていました。
受験勉強をしているので、英単語の知識はそこそこあります。だから、メールのコミュニケーションは何とかギリOK。でも、正直電話で話すのは無理レベル、スカイプも日本人何人かで参加し、終わった後にメールで内容を確認、英語のワークショップに参加しようものなら何を指示されているのかわからないから全く活動できない･･･的な状態でした。
ビジネスで英語で相手の言うことを聞き、自分でも話せるようになることは、私の積年の夢でした。
これまでベルリッツのグループレッスン、プライベートレッスン、レアジョブ、地域の安価な英会話教室など、様々な価格帯でいろいろ試してきましたが、なんというか、まったく英語が上達しないし、モチベーションも上がらないので、通ったりやめたり。
中学から大学、社会人になってからも、いったい何時間英語の勉強をしたのかわかりません。
1回8千円のベルリッツのプライベートで、個室でビデオを見るだけのレッスンだった時には正直怒りを覚えました。
そんな私が、2019年の年末から現在まで、既に1年半継続しているのがBizMatesです。
週末にゴルフや友達と旅行をするとき以外、毎日25分、大体月に25～26レッスンくらい受けています。
自分でも驚きです。
毎日続けていると、顔なじみの大好きな先生も何人かできてきて、今日はレッスンするのがだるいな、嫌だなと思う日でも、先生の顔が浮かんで、心のハードルがかなり下がってきます。
そして、1年半たった今、レベル5の比較的高度な英語のエッセイが教材になっていますが、1回音読するだけで、内容を要約して話したり、質問に答えたり、自分の主張を英語で話せるようになりました。
また、ビズメイツは英語が話せるようになるアウトプットレッスンと思っていたのですが、驚くべきことにこれまで何十年、何となくわかった風を装っていて、実際にはほぼわかっていなかった（笑)CNNの内容が大体分かるようになってきました。
最初のころは、言いたいことがあっても、例えばimproveとか、expandとか、そいう言うレベルの単語がとっさに出てこなくて真っ白になってしまうことが良くありましたが、最近では「do」まで落とさなくてもとっさに思いつくいくつかの単語で会話を継続することができるようになりました。また、聞く力については、会話は、予測によって成り立っているため、繰り返すことにより脳の働きが英語の表現方法に慣れてきて、予測が可能になってきているのではないかと考えています。
いかがでしょうか。
ビジネスに役立つおすすめのオンライン英会話（英会話だけは、スクーリングもオンラインも全く差はないと感じています。）はどこ？と聞かれたら、私はビズメイツをご紹介します。
スクール選択の際に、参考にしてもらえればうれしいです。
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